津留晃一さん

本日、英光舎様より津留晃一さんの本を2冊購入。
 いろいろ、津留さんについて書いてきましたが、いまだに一冊も読んでいませんでした。

 この世界は、自分の考え方の 反映である。

 最初のページに、ズバッと核心が書いてある。もっとも、僕はこのことはヌースセオリーで学んでいましたから、全然違和感はありません。

 まさに、この世界は自分の心そのものです。(内面世界)

 このことは、是非多くのかたに理解していただきたい。

 1、現実をつくっているのは

 あなたの与えるものが、あなたの受け取るものです

 これは、誰かの日記に書いてありましたが、年賀状をたくさんもらいたい子供に対しての回答

 年賀状をたくさん貰いたければ、たくさん年賀状をだしなさい。

 これは、きわめて現実てきな回答です。

 結婚式でもお葬式でも、たくさん来てもらいたければ、たくさん出ればいい。

 コメントを多く貰っている人は、間違いなく多くのコメントを書いています。

 「あなたは、あなたの信じているものを見ている」

 お金がないなあという思いが、お金がない現実を作り出す。

 女の子にもてないという思いが、もてない現実を作りだす。学生時代に読んでいれば、もっと青春をエンジョイできたかも。

 2、今、この瞬間がベスト

 幸せになりたいという思いは、今が幸せでないということです。

 ということは、今が完全であるということになりません。

 今が完全であったとしたら、「〜で成功しました」という思いは出てこない。

 成功哲学の「想いは実現する」というのは、真実だと考えていますが、パラドックスがあります。

 想いが実現するということを求めるということは、今がその状態ではないということを意味する。

 望み通りの現実を生み出すには、一つだけ条件があります。それは「あなたの意識に欠落感がない」という条件です。あなたの心が満ちたりているとき、不可能はありません。

 今、満たされているか、不足しているかーそれはあなたの選択にすぎません。

 足りているものに意識の焦点をあわせた人が、満たされた人である。

      今が、完全である。

   このことを信じたときに、絶対的な安心感が生じます。

 3、人は信じるものを見る

 Aさんは、Aさんを見る人の数だけ存在し、絶対的なAさんはいない。

 山田課長は、みんなには優しいのに、私だけにはつらくあたる。私は嫌われているのではないでしょうか?みたいなことって、たくさんあると思います。

 人は人により、顔色が変わります。もちろん、それはこの世界が鏡で出来ているからなのですが、人の数だけ世界観があるからともいえます。

 そうでもなかったら、こんなに結婚する人はいないはず。どうしてあんな人をと、他人に言われてもあなたにとっては、世界一素敵なひとに見えてしまうのだからしょうがない。

 あなたの目の前にいる人は光そのものです。大いなる光が、ただ意識の進化を手助けするために、姿を変えて現れます。

     この世界は、あなたが信じたものを見る世界です。
    
     あなたの観念が、あなたの世界を創造しています

     人は、創造エネルギーそのものです

 4、あるがままに

  英雄が存在するためには、敵役が必要です。

  黒が白を引き立たせ、悪が善を引き立てます

  好きな人と嫌いな人に、自分の意識を分けます

  都合の悪い出来事を受け入れたとき、あなたの意識が広がります